皆さん、こんにちは！
ぱんだです。
緊急事態宣言が延長され、自粛生活にもそろそろ限界を感じ、ウイルスさん勘弁してよと思う今日この頃。
皆さんはいかがお過ごしですか？
私はサウナが好きで、できれば毎日でも行きたいくらいなのですが、最近は自粛しております。
その代わりに最近自転車を買いまして、近所を走るのにはまってます。
高校生の頃は、自転車で片道1時間くらいなら平気で走ってましたが、大学生になって、免許を取り、車を手に入れてからはすっかり自転車には乗らなくなっていました。
久々に自転車に乗ると、車では敬遠しがちな細い裏路地とかを走って、こんなところにコンビニがあったんだとか、新しい発見を喜んでいた高校生時代を思い出し、エモい気持ちになるのがマイブームです。
よかったらあなたの最近はまっているものがあったら是非教えてください！（コメントお願いします。）
ということで、本題に入ります。
本日はうつ病を発症して、会社を休職していたころのお話をさせていただきます。
前回、うつ病が発生した当初のお話をさせていただいたのですが、その後私は3ヵ月間休職しました。
なぜ3ヵ月だったかというと、私が勤めていた会社の規定で休職期間が最大3ヵ月だったためです。
休職をした当初は、1ヵ月はゆっくり休んで、そのあと転職活動をして3ヵ月以内に次の仕事を見つければいいかなと考えていました。
仕事のストレスから解放されて、ちょっと休めばまた働けるようになるだろうと思ってました。
正直うつ病をなめていました。（なめていたというより、知識が無かったのかな？）
実際は、確かに最初のころは仕事からのストレスに解放され、気持ちが楽になり休む前より気分は上がっていました。
夕飯の買い出しをして、夕飯作って、家の掃除をしてと、結構動いていました。
しかし、休んで1ヵ月が過ぎたころ、そろそろ転職の準備をしようと考えると、突然体調が悪くなり、体がだるく、何もする気が起きなくなりました。
スマホで転職サイトを検索することすら出来ず、前までできていた、ご飯を作ったりすることもできなくなっていました。
この頃はよく、奥さんとも口論になることが度々ありました。
奥さんからしたら、いつまでたっても転職活動をするそぶりもないし、なんなら前まで出来ていた家事もやらなくなったし、このままで大丈夫なの？と不安だったのでしょう。（先程の私が考えていた休職期間の計画も奥さんにはあらかじめ伝えていました。）
私自身も、なんで体が動かないのか、今まで出来たことが出来なくなってしまったのかがわからないし、このままだと計画通り進めることができず、無職になってしまうと考えたら不安な気持ちでいっぱいでした。
そのため奥さんに対する口調も強くなってしまい、子供と接することすら、つらくなってしまいました。
1歳の子供の、純粋なまっすぐな目を見てしまうと、一緒に遊んであげたいけど、できない虚しさで心の奥がギューッと痛くなりました。
父親として何にもできないことに、自己嫌悪になることもしばしば。
このころは、ほんとに精神的にもつらかったです。この状況をいつ抜け出すことができるのかもわからず、暗い一本道をひたすら歩いている感じでした。
このことを通院している病院の先生に相談したところ、『まずは自分が楽しいと思えることを探してください』と言われました。
正直この時は、先生は何を言ってんだと思ってました。ただでさえ、家族に迷惑をかけているのに自分だけ楽しく遊んでいるなんてできるわけないだろと。
ただ今考えると、先生の言ってくれた一言がとても大事だったんだと、気づかされました。
今まで私は基本的に誰かのために、これをやろう。とか奥さんや子供に迷惑かけてるし、夕飯や掃除くらいはやらいないといけないという気持ちで動いていました。
もちろん誰かのために動くことも大事だし、そこから得られる幸福もあると思います。実際私はそうでした。
しかし、自分の人生は自分のためにあるのだということを、私は分かっていなかったのです。
自分の人生で、自分が楽しんだり、やりたいことをやるという時間がどれだけ大事なのかということを身をもって感じました。
家族ができてから、平日は朝から晩まで仕事して、休日は家族のために買い物に行ったり、子供と公園に行ったりする毎日でした。
自分の楽しみな時間といったら、寝る前にYouTubeを見ることくらいでした。
精神的に健康で暮らすためには、家族と過ごす時間も大事だけど、自分の時間とのバランスをとることがもっと大事なことなんだと思います。
よく世間的には、旦那さんが休みの日に趣味に時間を使い、家族の時間をとってくれない。
休日は家族のために使うのがいい旦那さんだという風潮がありますが、別に趣味に時間を使うこと自体は悪いことではないと思います。
ただそこのバランスを調整するだけで、この日は自分の趣味の時間とするならば、別の時間は家族のために使ったり、奥さんにも一人の時間を作ってあげたりして、バランスをとって生活することが理想だと私は思います。
私はこのことに気づき、自分が楽しめる趣味を見つけるのに休職期間の3ヵ月を費やしてしまい、結果会社を退職し、無職になりましたが、私にとってこの3ヵ月間は貴重な時間だったと思います。
自分のことをいかに労わってあげられるかは、うつ病の人にとってとても大事なことだと、個人的には思います。
皆さんも自分のことを労わってあげてください。自分のことを大事にしてください。
本日はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また次回の投稿でお会いしましょう！
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